ごみ編

出典: エコモチFAQ

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ごみ編

飲食時、買い物時のごみを減らす方法について

食べ切れる分だけ注文し、食べ残さない

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食べ切れる分だけ注文・購入し、食べ残しをしない様にしましょう。

食べ残しをすることが、どうして問題なのでしょうか。
現在、世界では約21億トンの穀物が生産されています。世界の人口を68億人とした場合、食料が平等に分配されれば1人あたり年間300kg以上の穀物を摂取できることになります。1人当たりの穀物摂取必要量は年間180kgですので、十分な量の穀物が生産されていると言うことができます。
しかし、世界では9億6300万人が飢餓に苦しみ、飢餓が原因で、6秒に1人の子どもが亡くなっています。
日本の食料自給率は40%で、残りは他国からの輸入に頼っているのが現状ですが、同時に、食べ残しなどで年間約1900万tもの食品廃棄物を排出しており、この中には食べられるはずの食料が最大900万トンも含まれると推測されています。
また、食糧の輸入や廃棄に関わる環境負荷も深刻です。


レジ袋を断る

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エコバックを持参して、レジ袋を断る様にしましょう。

レジ袋の使用は、どのように環境負荷につながるのでしょうか。
環境省によると、国内のレジ袋使用枚数は年間約300億枚です。日本の人口を1億3000万人とすると、1人当たり年間約230枚のレジ袋を消費していることになります。
店から自宅や勤務先までの短時間しか使用しないレジ袋の製造・廃棄で地球温暖化が進んでいます。
また、多くのレジ袋はポリエチレンと呼ばれる素材でできていますが、ポリエチレンは難分解性という特徴を持ち、自然界で分解されることはありません。
そのため、ウミガメなどの生物がレジ袋を誤飲して死亡するケースが多発しています。


マイカップを使う

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マイカップを常備して、なるべく紙コップを使わない様にしましょう。

紙コップの使用は、どのように環境負荷につながるのでしょうか。
日本はアメリカに次ぐ第2位の紙の生産国ですが、紙の原料となる木材チップの約7割は海外からの輸入に依存しています。この理由としては、国内での木材チップ生産量が少ないこと、そのため輸入の木材チップに対して割高であることが挙げられます。国内で生産される木材チップが適切な森林管理のために伐採された間伐材から生産されているのに対し、海外から輸入される木材チップの多くは天然林を伐採して生産されたものです。
私たちが使用する紙コップが他国の森林伐採を深刻化させています。
森林は、様々な動植物が生息する類まれなる生態系を築いています。また、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の吸収源でもあります。


マイボトルを使う

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マイボトルに飲物を持参してみましょう。

国内の清涼飲料用ペットボトルの使用量は年間で50万tにも上ります。1995年に容器包装リサイクル法が制定され、ペットボトルは法的なリサイクルの対象となりました。
現在では約70%の回収率を誇っていますが、リサイクルされれば全てよしという訳ではありません。
それは、リサイクルの過程においても二酸化炭素排出などの環境負荷は発生しているからです。
また、回収されたペットボトルは主に繊維やシートにリサイクルされており、再びペットボトルにリサイクルされるものはごく一握りなのです。
ペットボトルが消費されれば消費されるほど、原料である石油資源が必要となります。
マイボトルでおしゃれにスマートな外出をしてみませんか?


割り箸をやめて、マイ箸を使う

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マイ箸を持参して、割り箸を使わない様にしましょう。

割り箸の使用は、どのように環境負荷につながるのでしょうか。
割り箸の国内使用量は年間約250億膳で、国民1人当たり年間約200膳を使っている計算になります。
この内、国内の割り箸生産量は全体のわずか約2%であり、残りの約98%は輸入に頼り、さらにその99%は中国から輸入しています。
この理由としては、国産の割り箸に対して中国産の割り箸の方が安価であることが挙げられます。
国内で生産される割り箸が、適切な森林管理のために伐採された間伐材や端材を利用して作られているのに対し、中国では割り箸を生産するために、天然林を伐採したり、木材を輸入したりしています。
私たちがより安価な割り箸を好み、これを大量に使用していることによって、他国において森林破壊が深刻化しています。