学校給食・野菜栽培・養鶏・養蜂・乳幼児と妊産婦のケア他
世界では十分な食べものが生産されているのに、5秒に1人の子どもが、飢餓が原因で亡くなっています。一方、日本で捨てられている食料は世界の食料援助量の約2倍という不平等な現実も。
栄養不良は、子どもの身体と知能の発達に深刻な影響を与えます。人々から体力と気力を奪います。栄養改善は飢餓・貧困根絶への強い意欲にもつながるのです。
ハンガー・フリー・ワールドでは、バングラデシュ、ウガンダ、ベナン、ブルキナファソにおいて、学校給食、赤ちゃんとお母さんのケア、有機農業などの栄養改善事業を行っています。貧しい人たちが“自立”し、自らの手で食べ物を手に入れられるようになることを目指しています。
世界中のすべての人が、読み書きや計算を学べるように、教育の機会を提供する運動です
世界には、働かなければならなかったり学校が近くになかったりして、学校に行けない子どもが、7,700万人もいます。そして学校に行けずに大人になり、文字の読み書きができない人が7億8,100万人もいます。世界寺子屋運動は、このような子どもたちや大人が「学びの場=寺子屋」で読み書きや算数を学べるように、教育の機会を提供する運動です。国連はユネスコの主導により「国連識字の10年」(2002年~2013年)を定め、すべての子どもたちが学校に通えるようになることや、成人女性の識字率が向上することを目標としています。
小さな絵本の大きなチカラ、あなたの手からアジアの子どもたちへ。
絵本を手にしたことのない子どもたちが、世界には、まだたくさんいます。
子どもの図書がほとんど出版されていないカンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンへ絵本を送る活動を行っています。
カンボジアでは、文字を読めないことで、「地雷注意」の看板が読めずに、命を落としてしまう子どもが後を絶ちません。
教科書も不足している学校に届く一冊の絵本。子どもたちは絵本から文字を学び、命をつなぎ、将来の生計をたてるすべを身につけます。
子どもたちを育てる絵本のタネまきを一緒にしてください。
I AM POWERFUL
彼女には、自分の人生を変えるチカラがある。それを支えるチカラを、あなたはもっている
1日1ドル以下で暮らす世界の最貧困層の75%を女性や少女が占めています。残念なことに、世界の多くの貧困地域の女性たちは社会で重要な役割を果たすことを許されていません。
女性たちが何かを成し遂げたとき、彼女の家族全体に大きな利益と変化をもたらす結果が出ています。知識を身につけた母親は、家族全員の健康を守ることができるようになります。収入を得て家計を助けることができれば、子どもたちを学校に通わせることが可能になります。そして、少女は教育を受けることによって、身の回りに潜む危険から自分を守り、豊かな能力を社会で役立てることができるようになります。CAREは今、世界各地で女性の能力の向上に焦点をあてて、さまざまな活動を展開しています。
世界の困難な中にある子どもたちの健全な成長のためにできることを見つけ支援を行います
ストリート・チルドレン、HIV/エイズなどにより親を亡くした子どもたち、危険な場所で働く子どもたち、戦争により心と体に傷を負った子どもたち、障がい児など、貧困や災害、社会環境の苛酷な変化の中で最も影響を受け、犠牲になるのは、身を守るすべを知らない子どもたちです。
ただ物質的な支援ではなく、子どもたちの命の尊厳を守るために、ワールド・ビジョンの児童保護募金は設けられました。ミャンマーやウズベキスタンなどにおいて多くの支援活動を行っています。
世界91カ国が参加している国際的な運動です。母と子に笑顔と未来を贈ろう。
開発途上国では妊娠と出産にかかわる疾病と事故で、1分に一人の母親が命を落としています。その数は1日に1500人、年間53万人です。お母さんが命を落とすことで、生後1ヶ月以内の赤ちゃんが年間400万人亡くなっています。途上国の女性の出産は命がけです。その理由は、妊婦の栄養不足、非衛生的な出産の環境、医療サービスの欠如、知識と情報の不足、クリニックまで遠くてたどり着かない、社会的因習などです。過去20年間、妊産婦死亡率が減らない厳しい現実から、ミレニアム開発目標の中で、妊産婦保健への取り組みが最も遅れていると国際社会は指摘しています。途上国のお母さんと赤ちゃんの命を守る国際的な“ホワイトリボン運動”にご支援ください。
2000年に国連加盟国の間で21世紀の国際社会の目標として「国連ミレニアム宣言」が採択されました。この宣言は、平和と安全、開発と品行、環境、人権とグッドガバナンス(良い統治)などを課題として掲げ、国連の役割の方向性を示したものです。この国連ミレニアム宣言と、その他主要な国際会議、サミットで採択された国際開発目標を統合し、まとめられたものが「ミレニアム開発目標(MDGs)」です。MDGsは2015年までに国際社会が達成すべき8つの目標と18のターゲット、48の指標を掲げています。
■極端な貧困と飢餓を解消する
■初等教育を完全に普及させる
■男女平等と女性のエンパワーメントを図る
■幼児死亡率を低下させる
■妊産婦の健康状態を改善する
■HIV/エイズ、マラリアなどの病気と闘う
■環境の持続可能性を確保する
■開発のためのグローバル・パートナーシップを構築する
エコモチでは、MDGsのテーマを参考に、独自の10のテーマを設け、支援先を選定しています
※テーマ、支援先は今後変更となる場合があります
私たちは、会員企業の、エコモチに参加する従業員(ユーザー)が実践したエコ行動を申告に基づいて定量化します。その単位である[シード]を円に換算してユーザーの指定する支援団体へ寄付するために、会員企業より寄付金をお預かりします。お預かりした寄付金は、一切運営費などの経費を差し引かずに、責任を持って支援団体へ寄付します。
私たちが支援団体を選定する条件は以下の通りです。
また、エコモチでは国連ミレニアム開発目標(MDGs)の8つのゴールを参考にした独自のテーマを設け、そのテーマごとに支援団体を選定します。支援団体とは別途定める規約に則り、協力関係を結びます。