HIV感染の有無に関わらずお互いに協力していける社会を目指して、海外及び日本で活動しています
近年においてHIV/AIDSが人類共通の課題として重要となる中、シェアはHIV/AIDSへの取り組みを強化しています。タイ、カンボジア、南部アフリカなどで新たな感染を予防する教育活動だけでなく、HIV陽性者グループ支援などのケア活動、差別や偏見を解消するための啓発活動に取り組んでいます。シェアの活動により、感染の有無に関わらずお互いに協力してエイズに取り組む社会が実現してきています。また日本国内においても、海外での学びを生かし、若者を対象とした啓発活動、学校でのエイズ教育、エイズ電話相談などを行っています。
緑の地球を未来の子供たちに。緑と自然を愛するこころを育みます
世界中の子どもたちの参加による、学校単位の新しい森づくり運動です。
子どもたち自身が、学校の敷地や隣接地で苗木を植え育てていく実践活動を通じて「自然を愛する心」「緑を大切にする気持ち」を養いながら、地球の緑化を進めていこうというプログラムです。1991年にはじまったこの活動は、2007年3月末現在、26の国・地域の3,489の学校が参加するまでにその輪が広がっています。
地雷について学ぶことが、被害を未然に防ぐことにつながります
戦争や内戦が終わっても、埋められたまま残されている地雷。その数は、世界中で数千万個といわれています。それらを取り除くには、気の遠くなるような時間が必要です。
その間、地雷に関する知識がないために、被害に遭う人々は後を絶ちません。難民を助ける会は、地雷や不発弾除去支援、地雷や不発弾による被害を減らすための教育をアンゴラ、アフガニスタン、スーダンで行なっています。
緊急事態があった場合、特に苦しむのは子どもたちです
世界各地で紛争・災害などの緊急事態は起きています。紛争、難民の流出、飢餓、干ばつ、洪水、地震などの緊急事態は、社会全体を揺るがすような危機をもたらします。 緊急事態があった場合、子どもたちは特に苦しめられます。世界で、災害や紛争の被害に遭う人口のうち、約半分が子どもたちです。緊急時にこそ、子どもの権利をしっかりと守ることが極めて重要なのです。
セーブ・ザ・チルドレンは、食料・生活必需品の提供、医療・保健サポート、水・衛生環境の維持などの他、傷ついた子どもたちの『心のケア』、教育支援、地雷回避運動、親へのサポート、コミュニティー再建などの復興支援も実施します。世界120カ国以上に広がるセーブ・ザ・チルドレン・ネットワークを活用した、より効果が高く費用を最小限に抑えた支援を実施しています。
日本における里地・里山の未来のための豊かな地域づくり、生きものの保全活動
私たちにとって里地・里山は水と生きものの王国のような世界。雑木林、田んぼ、小川といった身近な自然に恵まれ、長い歴史の中で、自然と共生した暮らしが伝えられてきたところ、日本のふるさとのような地域です。現在この里地は「過疎化」「高齢化」「農林地の放棄」といった問題に直面しています。GREENSTYLE基金では、「里地ネットワーク」を通じて、地域住民との共同作業による環境と農業、文化と生物多様性の保全を核とした人づくり、ものづくり、地域づくりを支援しています。
GREENSTYLE基金:http://greenstyle.jp/kikins.html
・GREENSTYLE基金事務局:財団法人水と緑の惑星保全機構:http://www.mizumidori.jp/
・支援先NPO団体:里地ネットワーク:http://satochi.net/
最新情報を発信する「GREENSTYLE on the web」:http://e-greenstyle.net/
マングローブなどの沿岸の生態系やサンゴ礁の保全活動、持続可能な漁業の推進
地球で最初の命が生まれた海。それは、すばらしい広さを持ち、豊かさと、恵みとを私たちに与えてくれます。しかし、今ではその環境も、過剰な資源の利用や、沿岸環境の破壊などにより、危機に瀕しています。WWFはマングローブや干潟、サンゴ礁などの沿岸の生態系の保全をはじめ、世界各地で汚染や持続可能な漁業の推進に取り組んでいます。
2000年に国連加盟国の間で21世紀の国際社会の目標として「国連ミレニアム宣言」が採択されました。この宣言は、平和と安全、開発と品行、環境、人権とグッドガバナンス(良い統治)などを課題として掲げ、国連の役割の方向性を示したものです。この国連ミレニアム宣言と、その他主要な国際会議、サミットで採択された国際開発目標を統合し、まとめられたものが「ミレニアム開発目標(MDGs)」です。MDGsは2015年までに国際社会が達成すべき8つの目標と18のターゲット、48の指標を掲げています。
■極端な貧困と飢餓を解消する
■初等教育を完全に普及させる
■男女平等と女性のエンパワーメントを図る
■幼児死亡率を低下させる
■妊産婦の健康状態を改善する
■HIV/エイズ、マラリアなどの病気と闘う
■環境の持続可能性を確保する
■開発のためのグローバル・パートナーシップを構築する
エコモチでは、MDGsのテーマを参考に、独自の10のテーマを設け、支援先を選定しています
※テーマ、支援先は今後変更となる場合があります
私たちは、会員企業の、エコモチに参加する従業員(ユーザー)が実践したエコ行動を申告に基づいて定量化します。その単位である[シード]を円に換算してユーザーの指定する支援団体へ寄付するために、会員企業より寄付金をお預かりします。お預かりした寄付金は、一切運営費などの経費を差し引かずに、責任を持って支援団体へ寄付します。
私たちが支援団体を選定する条件は以下の通りです。
また、エコモチでは国連ミレニアム開発目標(MDGs)の8つのゴールを参考にした独自のテーマを設け、そのテーマごとに支援団体を選定します。支援団体とは別途定める規約に則り、協力関係を結びます。